オフィス移転とは、文字通り今のオフィスを他のオフィスへ移転することを指します。オフィス移転は通常、日常業務を行いながら移転を進めていくことになるので、計画性が求められる作業です。流れとして、まず計画を立てます。今のオフィスが借りているものならば、賃貸借契約の内容を確認しましょう。
解除予告期間や原状回復の内容や保証金の有無などです。次いで移転先のオフィスを探します。こちらはいくつかの不動産会社に条件などを伝えておけば向こうから物件を紹介してくれます。その後新しいオフィスが決まれば契約を取り交わすと同時に引渡し日の決定や今のオフィスの解約通知を行います。
具体的に引渡し日が決まれば、新しいオフィスのレイアウトなどを決める必要があります。またキャビネットやデスク、イスなどのオフィス用品の手配なども必要です。合わせて引越業者の見積もりを忘れてはいけません。これに関しては複数の会社に見積もりを依頼してコストパフォーマンスが良い会社に任せるのが良いと考えます。
あとは、インターネット回線や電話回線、電気、ガスなどのライフラインの手配を行います。また忘れてはいけないのが取引先への連絡です。ばたばたしているとつい忘れがちですが、ビジネスにおいての基本ですのでしっかり注意しましょう。このように通常の家の引越で必要になることにプラスして、オフィス移転では手配するべきことなどあります。
ビジネスが絡むことですので計画的に進めるようにしましょう。
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